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- 筑波大学VPNgateは安全
- Netflixやアマゾンプライムを見るならNordVPNの方がおすすめ
- 筑波大学VPNgateは通信速度の遅さがデメリット
筑波大学VPNgateは、筑波大学が全世界に無料公開しているVPNです。信頼性の高さと無料であることが相まって、今非常に人気を高めていますね。
ところが、海外在住の日本人は、海外でおすすめされるVPNを多く利用しています。
なぜ筑波大学VPNgateは海外で選ばれないのか?その理由とVPN利用時の危険性についても紹介します。
ブラウザのVPNはけっこう重くなりがちなので、よっぽどの理由がない限りは、アプリを使ってみるのがおすすめ。有料のVPNでも、かなりの期間は無料で使えます。
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筑波大学VPNgateとは
VPN Gateとは、筑波大学が研究目的のために提供しているVPNサービスです。
筑波大学VPNgateの口コミ・評判
VPN Gate のメリットとデメリットを口コミから見てみましょう。
筑波大学VPNgateのメリットは以下の3点です。
- 無料である
- アカウント登録が必要ない
- 国内外のサーバーが使える
一方、デメリットは以下の2点です。
- 有料のVPNと比べると接続速度が遅い
- 専用アプリがない
初心者におすすめです
初めてVPNを使ってみたいけど、いきなり有料のサービスを使うのは敷居が高いな、と思っていました。VPN Gate は完全無料なうえに、アカウントやクレジットカードの登録が必要ないので、手軽にサービスを利用できました。
海外サーバーから海外のWebページやサービスが利用できる
サーバーが日々更新され、サーバー数が決まっているわけではないですが、無料で海外のサーバーが使えるのがいいと思います。しかし、接続速度が遅いことがあります。有料のものと比べると、セキュリティーも劣るかもしれません。
専用アプリがほしい
サイトが日本語で、接続方法から万が一のミラーサイトまで説明があるのが素晴らしいと思いました。専用アプリがあればもっといいかも。
筑波大学VPNgateの特徴
VPN Gate には3つの特徴があります。
①海外のWebサイトを自由に閲覧できる
VPN Gate はボランティアが提供したVPNサーバーで構成されています。世界中のボランティアが各国のプロバイダー(通信事業者)へ接続しているため、各VPNサーバーも各ボランティアごとに分散されます。海外にあるVPNサーバーから接続することで、海外のWebサイトにアクセスできます。
海外のサーバーを使えば、YouTubeの「この動画はお住まいの国では公開されていません」の動画も見られる、ということですね。
②自分のIPアドレスを隠して通信できる
VPNに接続するとIPアドレスが書き変わるため、安全にインターネットが利用できます。(IPアドレスとはネット上の住所のようなもの、あなたの居場所などの情報がわかります)
本当のIPアドレスを誰かに見られて悪用されては困りますよね。ですので、プライバシー保護のためにVPNを利用しましょう。
③暗号化により公衆無線LANを安全に利用できる
VPNサーバーを経由すると通信が暗号化されます。
空港やホテル、飲食店などで「Wi-Fiつかえます」と書かれたステッカーを目にしたことはありませんか?このような場所でフリーWi-Fiを使うときにVPNを経由すれば、個人情報の流出を防げます。
不正利用防止の取り組みについて
VPN Gate は、悪用や不正利用を防ぐ取り組みをしています。
そのため、サーバーにアクセスした記録が VPN Gate に3ヶ月間保管されます。
不正が見つかると捜査機関や司法機関に情報が開示されますが、モラルをもって利用していれば心配はいりません。
筑波大学VPNgateの速度は?
結論から述べると、各サーバーによって異なります。
ボランティアが利用するプロバイダーの通信速度がバラバラであるからです。
WebサイトにあるVPNサーバー一覧の左から4番目の項目「回線品質」から、各サーバーの速度をチェックできます。回線速度(Mbps)が高速で、Ping の数値が小さいVPNサーバーほど快適に利用できます。
サーバー一覧から各サーバーの速度がわかるので便利ですね。実際に日本のサーバーを使ってYouTubeで動画を見たところ問題なく使えました。
筑波大学VPNgateは中国でもつながる?
中国でもつながります。
海外のVPNサーバーを使うことで、政府のファイアウォールを回避できるからです。
ファイアウォールとは検閲システムのことです。
中国は厳しくインターネットを規制しているので、YouTubeやTwitter、Facebookにアクセスできません。そのためVPNは必須です。
しかし、厳しく規制が行われたときにVPNが繋がらない、接続が安定しない、といった可能性があります。そのため、中国でインターネットをするための事前準備をおすすめします。
中国に行く前にすること
- VPNのアプリやソフトウェアをダウンロードまたは設定する
- VPNをメインとサブの両方とも使えるようにする
- VPN Gate のミラーサイトURLのメール配信サービスに登録する
現地に着いてネットが使えないとダウンロードができません。事前に設定を行うことで解決できます。
また、2つ以上のVPNサービスが利用できれば、メインが規制されて使えないときに、サブに切り替えて通信できます。
ミラーサイトとは、サイトのコピーのことです。VPN Gate のWebサイトにアクセスできない場合は、ミラーサイトからVPNサーバーの一覧へアクセスできます。登録すると1日に3通のミラーサイトURL一覧が受信されます。
現地に着いてインターネットが使えないと非常に困りますよね。少し面倒でも事前の準備をしておけば安心です。
とはいえ、中国のインターネット規制は1日違えば全く別物になります。中国に行ってから使えなくなると悲劇なので、ここは割り切って、ちゃんと中国に強いVPNを用意しておきましょう。
中国で使うならこれ
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筑波大学VPNgateの設定は簡単?
設定は簡単に行えます。
接続方法が異なりますので、スマートフォンとコンピューターの順で説明します。
スマートフォンの場合
アプリを利用すれば手短に設定できます。
① VPN Gate のWebサイトのVPNサーバー一覧から、接続したいサーバーを選び、右から4番目の項目「OpenVPN」の「OpenVPN設定ファイル」をタップします。
②「DDNS ホスト名が埋め込まれている .oVPN ファイル」をダウンロードします。(青字になっているところをタップしてください)
③Google Play Store(App Store) から OpenVPN アプリをインストールします。
④アプリを開くと規約が出てくるので、右下「AGREE」をタップします。(日本語対応していませんが、シンプルな操作で済むので落ち着きましょう)右上「FILE」をタップし、中央「BROWSE」をタップ、②でダウンロードしたファイルを選択します。「Import .oVPN profile?」と出るのでOKをタップします。
⑤「Imported Profile」の画面になりました。□Connect after import にチェックを入れて、右上の「ADD」をタップすると接続完了です。スターテスバー(スマホ画面一番上の記号が並んでいるところ)に鍵マークがあれば、VPNに接続している状態です。
パソコンの場合
SoftEther VPN Client からも接続できますが、より簡単な L2TP/IPsec で設定しましょう。
VPN Gate のWebサイトのVPNサーバー一覧から、右から5番目の項目「L2TP/IPsec」緑のチェック付きで、使いたいサーバーの「DDNS名」をメモします。(太字で、後ろが .net のものです)
②Windowsの設定「ネットワークとインターネット」から、「VPN」、「VPN接続を追加する」の順にクリックします。
③「VPN接続を追加」の各項目に入力します。
上から順に、
「VPN プロバイダー:Windows(ビルドイン)」
「接続名:VPN Gate ※何に接続しているか分かる名前を入力」
「サーバー名またはアドレス:①でメモしたDDNS名」
「VPNの種類:事前共有キーを使った L2TP/IPsec」
「事前共有キー: VPN」
「サインイン情報の種類:ユーザー名とパスワード」
「ユーザー名: VPN」
「パスワード: VPN」
④右下「保存」、「接続」の順でクリックし、設定画面の右側「VPN Gate」の接続をクリックすると接続完了です。
筑波大学VPNgateはどのデバイスでも使える?
接続できるデバイスは以下のとおりです。
- Windows
- macOS
- iPhone/iPad(iOS)
- Android
推奨される対応プロトコルは、デバイスによって異なります。
・Windows:SoftEther VPN
(その他:L2TP/IPsec、OpenVPN、MS-SSTP)
・macOS、iOS、Android:L2TP/IPsec
(その他:OpenVPN)
筑波大学VPNgateの料金は?
VPN Gate は無料です。アカウントの登録もなく、誰でも利用できます。
世界中にいるボランティアが、個々のコンピューターをVPNサーバーとして貸し出しているからです。
ボランティアのコンピューターの電気代はごくわずかで負担が少ないため、無料でサービスが提供されます。
ボランティアのおかげで無料で使えることがわかりました。ちなみに私たちも同じようにコンピューターを貸し出せます。
筑波大学VPN gateでNetflixやAmazonプライムビデオは見れる?
筑波大学VPN gateでNrtflixやAmazonプライムビデオを見ることは可能です。しかし、通信速度が遅いのでカクつくことは間違い無いでしょう。
VPNはそもそも通信速度が遅くなってしまうものなので、動画を見る場合は通信速度の速いVPNを使うのがおすすめです。
動画視聴に最もおすすめなのはNordVPNです。月300円くらいで使い放題になるので、ぜひお試しください。
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まとめ
VPN Gate は無料で設定も簡単なので、今すぐにでも使えますね。
規制がある国へ行くときに、サブのVPNとして利用するのも良いです。
事実、ウクライナ侵攻の前後でロシアからの VPN Gate へのアクセスが6倍に増えた、といったニュースがあります。(The Asahi Shimbun GLOBE+ 2022.07.20)
VPNを初めて使う方や、試してみたい方におすすめできるVPNです。
ブラウザのVPNはけっこう重くなりがちなので、よっぽどの理由がない限りは、アプリを使ってみるのがおすすめ。有料のVPNでも、かなりの期間は無料で使えます。
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おすすめ順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
総合評価 | 9.9点 | 9.8点 | 9.8点 | 9.6点 | 9.5点 | 9.3点 | 9.2点 | 9.2点 | 9.2点 | 9.1点 |
使いやすさ | ||||||||||
ユーザー数 | ||||||||||
通信速度 | ||||||||||
動画配信対応 | ||||||||||
中国対応 | ||||||||||
同時接続数 | 5台 | 3台 | 4台 | 3台 | 47台 | 10台 | 2台 | 無制限 | 無制限 | 7台 |
スマホ/PC/タブレット | ||||||||||
iOS/Android | ||||||||||
セキュリティ | ||||||||||
サポートの雰囲気 | ||||||||||
日本語サポート | ||||||||||
料金 | 907円〜 | 374円〜 | 480円〜 | 1,100円 | 788円〜 | 968円〜 | 850円〜 | 241円〜 | 338円〜 | 320円〜 |
無料体験 | 3ヶ月 | 30日間返金保証 | 14日間 | 2ヶ月 | 1ヶ月 | 30日間返金保証 | 1週間 | 3ヶ月 | 30日間返金保証 | 4ヶ月 |
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