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- 中国でzoomは使えるの?
- 中国で安定してzoomを使いたい!
- zoomは中国と関連している企業と聞いたことがあるけど、使っても大丈夫?
この様な疑問にお答えします。
コロナ禍以降は、オンライン会議をすることが増えましたよね。
オンライン会議をする場合、多くの方が一度はzoomを使用したことがあると思います。
zoomは非常に有名なオンライン会議のツールであり、無料でも使えて非常に便利です。
そんなzoomですが、中国で使うことはできるのでしょうか?
また、zoomは中国と関連している企業という話を聞いたことがある方もいると思いますが、仕事で使っても問題ないのでしょうか?
この記事では、中国でのzoomの使用状況、中国で安定してzoomを使う方法、zoomを使用するリスクについて解説します。
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中国でzoomを使ったオンライン会議はできる?
中国でzoomを使ったオンライン会議はできるのでしょうか?
zoomはオンライン会議のできるツールとして、非常に有名なサービスです。実際にzoomを使用してオンライン会議をしたことのある方も多いですよね。
非常に便利なサービスですが、中国でzoomを使ってオンライン会議はできるのでしょうか?
現在は中国からzoomはつながる
現在は中国からzoomはつながります。
コロナ禍以降はオンライン会議をする機会も増え、zoomを使っている方も多いと思います。
実際に、中国在住の方とzoomでオンライン会議をした人もいるのではないでしょうか?
中国では規制されているオンライン会議ツールもありますが、zoomは中国からつながりますよ。
2019年秋に一時的にアクセスできない時期があった
zoomは2019年秋頃に、中国から一時的にアクセスできない時期がありました。
具体的には、以下の様な状況でした。
- 中国から海外へ接続ができない。
- zoomの公式Webサイトにアクセスできない。
- 中国国内同士であれば接続できる。
その後、2019年11月頃に中国でのzoomの規制が解除され、中国でも問題なく使えるようになりました。
一時的にアクセスできなくなった理由としては、以下が想定されています。
- 2019年10月1日は中国建国70周年であり、規制を厳しくしていたため。
- 米中貿易摩擦などの、国際的な緊張の高まり。
- zoomが何かしらの現地の法律を遵守していなかった可能性がある。
中国から無料ユーザー登録はできない
現在は中国から、zoomの無料ユーザー登録することはできません。
zoomは2020年5月に、中国での新規ユーザー登録を法人顧客のみに制限すると発表をしました。
無料ユーザー登録はできないため、会議を開催することはできませんが、登録された顧客が開く会議には参加することはできます。
無料で使う場合、中国では機能が制限されてしまうので、不便と感じる方もいるでしょう。
有料の法人契約をすれば、新規のユーザー登録をすることができ、会議を開催することもできますよ。
zoomへのアクセスが禁止されている国・地域は?
中国でzoomにアクセスすることはできますが、アクセスが禁止されている国・地域もあります。
規制上の理由から、以下の国・地域からはzoomにアクセスすることができません。
- キューバ
- イラン
- 北朝鮮
- シリア
- ウクライナ(クリミア地域)
中国からzoomを安定して接続するには
中国からzoomを安定して接続するには、どうすればよいのでしょうか?
中国でzoomを使うことはできますが、不安定になりやすいとも言われています。
安定してオンライン会議ができないと、仕事に支障がでますし、イライラもしてしまいますよね。
中国でzoomなどのビデオ会議が不安定な理由や、改善方法をみていきましょう。
中国からのビデオ会議は通信が不安定になりやすい
中国からのビデオ会議は、通信が不安定になりやすいです。
中国のインターネット回線自体が不安定であり、ビデオ会議も不安定になってしまうのです。
中国のインターネット回線が不安定ない理由は、以下の3つがあげられます。
インターネット規制の影響
中国では金盾(グレートファイアウォール)と呼ばれる、インターネットの検閲システムで、厳しくインターネットを規制しています。
このインターネットの規制があるため、LINEやGoogleやFecebookなどWebサービスが利用できないのです。
金盾の検閲では、一つ一つのWebサービスやWebサイトの内容をチェックしており、そのために読み込みに時間がかかると言われています。
中国内のインターネット人口の増加
中国の人口は14億人以上と言われており、ネット人口は10億人を超えていると言われています。
10億人以上がインターネットを使用しているなか、ユーザーが必要なデータ通信量に対して通信設備が不足しているので、ネットが不安定だとも言われているのです。
南北問題
中国のインターネット回線では、南北問題と言われる問題があります。
中国のオフィスでインターネット回線を利用する場合、中国の2大キャリアである中国電信(China Telecom)か中国聯通(China UNICOM)と契約をする必要があります。
この2社のサービスは、南北で主な提供エリアが分かれており、中国電信は上海を含んだ南側、中国聯通は北京を含んだ北側が主なサービスエリアです。
両キャリア間のアクセスは、低速であり不安定になってしまうのです。
安定してオンライン会議を行うには、中国現地での通信環境を改善するしかない
中国で安定してビデオ会議を行うには、中国現地の通信環境を改善するしかありません。
通信環境を改善することで、安定してビデオ会議を行うことができます。
実際によく使われているのは、VPNに接続するという方法です。
VPNサービスは無料と有料がありますが、無料VPNは情報漏洩のリスクが高く不安定なことが多いので、有料VPNサービスをおすすめします。
VPNサービスに接続をすれば、日本にいる時に近い通信環境になり、安定してzoomを使うことができますよ。
その他の中国で規制されているWebサービスやSNSを利用することもできます。
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zoomは中国と関連のある企業?
zoomは中国と関連のある企業だと聞いたことがあるのではないでしょうか?
zoomが中国の企業だと勘違いをしている人もいるようですが、中国の企業ではありません。
ただし、中国と全く関係ない企業かというと、そうとも言えないのです。
zoomと中国の関連や、zoom使用上のリスク、実際に起こった事例を紹介します。
zoom自体はアメリカの企業
Zoom Video Communications, Inc.(通称:zoom)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社をおく企業です。
そのため、zoom自体はアメリカ企業と言えます。
ただし、zoomの創業者は中国山東省出身の中国系アメリカ人であり、開発拠点が中国にあるため、中国と関係が深いとも言われています。
zoomが天安門事件に関する会議を強制終了にした
zoomが中国と関係が深いと言われている理由の一つに、2020年5月~6月に行われた天安門事件に関する会議を強制終了したことがあげられます。
天安門事件に関するビデオ会議に中国本土からの参加者が確認されたため、zoomは中国政府からの要求に応じて、会議を強制終了し、ホストアカウントを凍結または終了させました。
凍結されたホストのアカウントは後日復活しています。
また、zoomは中国当局から要請があった場合でも、ユーザーの個人情報は開示しないと発表しました。
霞ヶ関ではzoomの使用に制限がある
霞ヶ関では、zoomの使用に制限があるようです。
霞が関、すなわち日本の官公庁ではzoomの使用が制限されているのです。
国会議員と各省庁のやりとりなど一部で解禁の動きがあったものの、依然として利用は制限されています。
zoomは中国とつながりが深いと考えられており、いわゆる「中国リスク」が大きな理由です。
まとめ
今回は、中国でのzoomの使用について、下記内容を解説しました。
- 中国でzoomを使ったオンライン会議はできる?
- 中国からzoomを安定して接続するには
- zoomは中国と関連のある企業?
zoomは非常に有名で便利なオンライン会議のツールであり、現在中国で使うことができます。
ただし、無料ユーザーは新規登録ができなかったりと、使用するうえでの制限があります。
また、zoomを含め、中国でオンライン会議を行う場合は、不安定になることが多いです。
オンライン会議が不安定になってしまうと、困ってしまいますよね。
中国ではインターネット回線自体が不安定なため、安定してオンライン会議を行うためには、通信環境を改善するしかありません。
通信環境を改善する一つの方法として、VPN接続をすることがおすすめです。
VPNサービスに接続をすることで、日本にいる時に近い通信環境になり、安定してzoomやその他ツールを使ってオンライン会議をすることができますよ。
中国でzoomを使って安定してオンライン会議をしたい場合は、VPNを使うことをおすすめします。
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