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- VPNは個人でも自宅で構築することができる
- VPNの種類によってはセキュリティの危険がある
- VPNに接続すると通信速度が下がりがち
VPNってなんだか特別な通信なのかなと思う人が多いのですが、実は自宅でもVPNを構築することができます。
VPNを使えばセキュリティの安心はもちろん、海外の通信を利用することで海外限定のサービスを楽しむこともできます。
この記事では、そんなおすすめのVPNアプリや、自宅で手軽に楽しめるVPNの利用方法を紹介します。
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自宅でVPNを構築する方法
自宅でVPNを構築する方法は3つあります。
VPNルーターを使う
1つめはVPNルーターを使う方法です。多少のネットワーク知識と利用条件がそろえば、比較的安価に構築できます。
VPNルーターを使う際に注意することは2つあります。
- VPNに対応しているルーターが必要
- ルーターにグローバルIPアドレスが割当たっていること
まず、利用しているルーターがVPNに対応しているか確認が必要です。ルーターによってはVPNに対応していないものもあります。対応していないようであれば、対応しているルーターを購入しましょう。
次に、インターネットプロバイダーとの接続で、ルーターにグローバルアドレスが割当たっている設定になっているかを確認してください。
自宅にグローバルアドレスが割当てられていないと、VPN対応ルーターに買い替えても、VPNは接続できません。以上のことから、自宅にグローバルアドレスが割当てられているか確認してからVPNルーターを設置しましょう。
別のパソコンをVPNサーバーにする
2つめは、別のパソコンをVPNサーバーにする方法です。使用していないパソコンや、別にもう一台VPNサーバー用で購入することです。
VPNサーバーとするパソコンは、24時間常時稼働が必要になります。そのため、ノートパソコンだと難しく、発火などの危険性もあるので、サーバーとして適していません。デスクトップパソコンを使用するようにしましょう。また、サーバー用パソコンは、有線の方がWiFiより早くて安定しているので、ルーターとLANケーブルでの接続をおすすめします。
VPNサーバーにするパソコンが決まったら、ソフトをダウンロードします。おすすめソフトはSoftEther VPNです。SoftEther VPNは、どんなタイプのインターネット回線でも接続可能で、ルーターにも特に条件はありません。
SoftEther VPNは、筑波大学が開発・運営するVPNソフトで、無料で誰でも使うことができます。筑波大学が開発と運営をしているので、安心して使用できます。SoftEtherの運営サイトからダウンロード、インストールし、サーバー設定をします。簡単に設定できるので、ぜひ試してみてください。
VPNアプリを契約する
3つめはVPNアプリを契約する方法です。これが一番簡単な方法です!
簡単な反面、契約が必要なので、他の2つに比べて少し割高になります。
VPNアプリは様々あり、代表的なものにNord VPNとExpress VPNがあります。それぞれ、同時に接続できる台数や料金プランが異なるので、自分にあったものを選びましょう。信頼性もあるので、簡単で手軽に始めてみたいのであればプロバイダーの契約をおすすめします。
自宅でVPNを構築するメリットとデメリット
自宅でVPNを構築するメリットは、以下の5点です。
一方、デメリットは下記2点が挙げられます。
安全なセキュリティとプライバシー保護
1つめのメリットは、安全なセキュリティとプライバシーが保護されることです。
VPNを構築することで、データが暗号化されデータに鍵をかけることができます。また、トンネリングと言い、仮想でトンネルを作り、その中を通ることでセキュリティを高めます。このほか認証要素なども利用してインターネット上でのセキュリティをさらに高め、安全に通信を可能にすることでプライバシーも保護することができます。
どんな場所からでもアクセスできる
2つめのメリットは、どんな場所からでもアクセスできることです。
自宅でVPNを構築すれば、自宅からのリモートワークはもちろん、セキュリティが心配されるカフェや海外などあらゆる場所から安全に通信ができるようになります。これにより、場所に拘束されず、あらゆる場所で仕事をすることが可能になります。
低コストで利用可能
3つめのメリットは低コストで利用できることです。
本来安全なセキュリティでテレワークをする場合専用線が必要ですが、専用線を設置するのは多額の費用がかかります。VPNであれば、無料のものから構築することができ、ルーターを設置する場合でも、月額数千円と専用線よりも費用をかなりおさえて使用することができます。
セキュリティが100%安全ではない
メリットもあればデメリットもあります。1つめのデメリットは、セキュリティが100%安全とは言い切れないことです。
VPNは安全なセキュリティを確保しますが、100%安全とは言い切れません。情報漏洩やウイルス感染などのリスクは少なからず存在するということを頭に入れておきましょう。
通信速度が低下することがある
2つめのデメリットは、通信速度が低下することがあります。
現在ではテレワークをする人が増えると同時にVPN利用も増加しているため、VPN装置に負担がかかり、通信が遅くなることがあります。VPNの種類によっても速度の安定性が変わってくるので注意が必要です。
まとめ
この記事では、自宅でVPNを構築する方法と、そのメリット・デメリットについて紹介しました。
自宅やカフェなど、場所を拘束されずに安心してリモートワークを可能にできたらいいですよね。
そのような環境を確保するために、自宅でVPNを構築しましょう。VPNを構築したからと言って100%安全とはなりませんが、コストがおさえられたりとVPNを構築するだけで得られるメリットはたくさんあります。VPNの構築方法は紹介した通り多数あるので、ぜひ自分に合った方法で構築してみてください。
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おすすめ順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
総合評価 | 9.9点 | 9.8点 | 9.8点 | 9.6点 | 9.5点 | 9.3点 | 9.2点 | 9.2点 | 9.2点 | 9.1点 |
使いやすさ | ||||||||||
ユーザー数 | ||||||||||
通信速度 | ||||||||||
動画配信対応 | ||||||||||
中国対応 | ||||||||||
同時接続数 | 5台 | 3台 | 4台 | 3台 | 47台 | 10台 | 2台 | 無制限 | 無制限 | 7台 |
スマホ/PC/タブレット | ||||||||||
iOS/Android | ||||||||||
セキュリティ | ||||||||||
サポートの雰囲気 | ||||||||||
日本語サポート | ||||||||||
料金 | 907円〜 | 374円〜 | 480円〜 | 1,100円 | 788円〜 | 968円〜 | 850円〜 | 241円〜 | 338円〜 | 320円〜 |
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