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- 中国でVPNを使うのは違法?
- 中国でVPNを使うと摘発されることもある?
- 中国でVPNを安全に使用する方法は?
この様な疑問や悩みにお答えします。
中国で生活している方の多くは、VPNを使っていると思います。
VPNを使えば、中国で規制されているアプリやウェブサイトにアクセスできて非常に便利です。
ただし、中国で規制されているアプリやウェブサイトにアクセスできるということは、中国では違法ではないかと心配になりますよね。
実際に、中国でVPNを使うのは違法なのでしょうか?
また、中国でVPNを使って摘発されるリスクはあるのでしょうか?
この記事では、中国でVPNを使うのは違法かどうか、中国でVPNを使って摘発された実例、中国でのVPN使用のリスクを下げるコツなどについて解説致します。
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本記事は中国に長年滞在する経験者が実情をお伝えする記事であり、行政の公式情報ではありません。
中国でのVPNは違法?
中国でVPNを使用することは、違法ではありません。中国においてVPNの使用については、公式には違法とされていないものの、一定の条件下でのみ許容されています。具体的には、VPNプロバイダーが国家との協力を行う場合に限り、VPNの運用が許されていますが、これはVPNの本来のプライバシー保護という目的に反しています。多数のVPNサービスが禁止されており、政府が全てのVPNのブロックを警告することが頻繁にあります。
中国でVPNは禁止されている
中国ではVPNは禁止されています。
そのため、中国でのVPNは違法と言えます。
「中华人民共和国计算机信息网络国际联网管理暂行规定」という規定の中の第六条に、以下の通り明記されているのです。
第六条 计算机信息网络直接进行国际联网,必须使用邮电部国家公用电信网提供的国际出入口信道。
日本語に簡単に翻訳すると、「インターネットをする際は、政府の認可したネットワークを使用しなさい」という内容です。
明確にVPNを禁止するという法律ではありませんが、海外企業のVPNは中国政府が認可したネットワークではないため、厳密に言えば違法となってしまいます。
違反すると罰金や逮捕のケースも
上記で記載をした「中华人民共和国计算机信息网络国际联网管理暂行规定」に違反をすると、罰金や逮捕のケースもあります。
第十四条に、以下の通り明記されています。
第十四条 违反本规定第六条、第八条和第十条的规定的,由公安机关责令停止联网,给予警告,可以并处15000元以下的罚款;有违法所得的,没收违法所得。
日本語に翻訳をすると、「第六条、第八条、第十条に違反をした者は、ネットワークの停止及び15,000 元以下の罰金を科せられるものとする。違法な収入があった場合、その違法な収入は没収される。」という内容です。
規定で明記されているため、罰金や逮捕の可能性もゼロではないということですね。
外国人の逮捕者は出ていない
実際に逮捕された事例はあるものの、今まで外国人の逮捕者は出ていません。
多くの外国人はVPNを使っているのに、逮捕者が出ていないのは不思議ですよね。
中国人の逮捕事例はあるのですが、外国人の逮捕事例はないのです。
このことから、中国政府は自国民(中国人)が海外の情報にアクセスをしたり、中国政府にとって都合の悪い情報を流すことを防ぐために規制をしていると想定されます。
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VPN使用で摘発された事例
実際にVPN使用で摘発された事例を、以下のサイトより紹介します。
朱雲楓さんの事例(2018年12月)
朱雲楓さんの事例(2018年12月)を見ていきましょう。
- 朱雲楓/男/30歳
- 小さな旅館を経営
- スマホに「蓝灯VPN(Lantern VPN」をインストール
- 1週間でのVPNへのログイン回数は487回
はじめに法規に違反した宿泊登記情報が見つかり500元の罰金、その際にスマホを調べてみたらVPNアプリが見つかったために1,000元の罰金との内容です。
黄成城さんの事例(2019年1月)
続いて、黄成城さんの事例(2019年1月)の事例を見ていきましょう。
- 黄成城
- それ以外詳細不明
詳細は不明ですが、営利目的ではなく初犯であったため罰金なしで釈放され、罰金はなかった様です。
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中国でのVPN使用のリスクを下げるコツ
外国人が摘発されたケースはないものの、中国の規定ではVPNの使用は違法となっています。
ただし、リスクを下げる方法はありますよ。
中国でVPN使用のリスクを下げるコツを紹介しますので、参考にしてみてください。
VPNを使って収益を稼がない
VPNを使って収益を稼がない様にしましょう。
黄成城さんの事例を見ても、収益を稼いでいなかったからこそ、罰金なしで釈放されたと思われます。
VPNを使って収益を稼ぐと、目を付けられてしまうかもしれません。
個人で密かに使う
VPNは個人で密かに使いましょう。
個人で海外のアプリやウェブサイトを使う分には、中国政府にとっても害はないので、摘発される恐れはほとんどないと思われます。
企業やグループなどで大々的に使うのはやめましょう。
VPNをつけた状態で政治的発言をしない
VPNをつけた状態でも、政治的な発言はしないようにしましょう。
中国のSNSで政治的発言をするのは完全にNGですが、VPNをつけた状態で海外のSNSに政治的発言をするのも避けた方がよいです。
海外のSNSであっても、中国政府に不利な内容を投稿すると、目を付けられてしまう可能性が高いです。
接続時間を短くする
VPNへの接続時間もできるだけ短くしてください。
接続時間が長かったり、接続回数が多いと、目を付けられやすくなる様です。
朱雲楓さんの事例を見ても、VPNの接続回数が多いと摘発されるリスクがあります。
VPNの接続が必要な時以外は、接続を解除するように心がけましょう。
無料VPNを避ける
無料VPNは避けてください。
無料VPNは安全性が低く、個人情報漏洩のリスクもあります。
無料VPNの中には、個人情報を第三者に販売しているとの噂もあります。
必ず、安全な有料VPNを使ってくださいね。
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中国で合法とされているVPNとは
中国で合法とされているVPNはあるのでしょうか?
中国で安全なVPNや、実際のVPNの使用状況を紹介します。
中国国産のVPNなら安全
中国国産のVPNであれば安全です。
中国政府は、海外のVPNサービスを規制しても、中国国産のVPNサービスを積極的に摘発することはあまりないと思われます。
完全に安全なPVNを使いたいのであれば、中国政府が認可をしたVPNサービスを探すしかありません。
中国国産のVPNは比較的安全だと思われますが、政府に認可されていないVPNであれば少なからずリスクはあります。
実際にはみんなVPNを使っている
中国ではVPNは違法ですが、実際にはみんなVPNを使っています。
中国に住む日本人を含む外国人のほとんどが、VPNを使っているのです。
中にはVPNを使わずに、中国の代替アプリを使用している人もいますが、少数です。
多くの日本人を含む外国人が中国でVPNを使っていますが、摘発されたというニュースは聞きません。
上記で紹介をした「中国でのVPN使用のリスクを下げるコツ」を守っていれば、摘発されるリスクは限りなく低いので、あまり心配する必要はありませんよ。
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結論:中国での一般人のVPN使用は黙認される
この記事では、中国で使える無料VPNについて、下記内容を解説しました。
- 中国でのVPNは違法?
- VPN使用で摘発された事例
- 中国でのVPN使用のリスクを下げるコツ
- 中国で合法とされているVPNとは
多くの方が中国で使っているVPNですが、厳密に言えば違法になります。
「中华人民共和国计算机信息网络国际联网管理暂行规定」という規定で、違法であるという内容が明記されています。
実際に摘発された実例もあるのです。
ただし、外国人が摘発された実例はありません。
VPNを使って収益をあげたり、政治的な発言をすると摘発されるリスクが大きくなりますが、個人的に使っているくらいでは摘発されるリスクはほぼありません。
実際にはみんなVPNを使っており、注意事項を守っていれば摘発されることはまずないでしょう。
この記事で紹介をした「中国でのVPN使用のリスクを下げるコツ」を参考にすれば、中国でも安心してVPNを使えますよ。
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